2018/04/13

オリジナルのジャガードタオルを作成したい!作成のために必要なこととは

ラブラボタオル編集部

「一般的なプリントされたタオルよりも、高級感を出したい」「特別なイベントなので、宣伝効果を高めたい」という企画担当者の方に選ばれることが多いのが、ジャガードタオルです。ジャガードタオルとは、プリントでデザインを表現するのではなく、織り方や糸自体の色でデザインを作るタオルです。サッカー人気などにより、応援タオルやチームタオルとして人気が高まっています。今回は、そんなジャガードタオルを作成する際に知っておくべきポイントをお伝えします。

プリントタオルとは違う!高級感のあるジャガードタオル

ジャガードタオルは、印刷してデザインするプリントタオルと違い、色糸違いの2色を複雑に織り上げることによってデザインを表現します。そのため、高級感のある仕上がりになるのが特徴です。タオル本来の風合いが残るので、素材によるボリューム感や吸水性を保つことができます。例えば、大量に汗をかくようなスポーツイベントやライブにぴったりでしょう。また、デザインがくっきりと表現されるため、遠くからでも識別されやすいというメリットがあります。タオルの素材特有の肌触りや質感が維持されるので、品質の良さを演出したいサロンや会員制スポーツクラブでの共通タオルにもおすすめです。

ジャガードタオルは他のタオルとどう違う?

ジャガードタオルと他のタオルとでは、制作方法が違います。通常のタオルはタテ糸と横糸を交差させながら織りますが、ジャガードタオルはタテ糸とパイル糸を自由に上下させて、柄を浮き上がらせます。ジャガードタオルの裏面には表面の色が反転したデザインが出るため、リバーシブルで楽しめるでしょう。プリントタオルでは片面でしかロゴマークや社名・チーム名をアピールできませんが、ジャガードタオルなら両面ともデザインが出るため、さらに宣伝・販促効果が高まります。

また、動画や写真を撮った時にタオルの裏面が写りこんでしまった場合でも、しっかりとマークや文字をアピールでき、見栄えが良くなります。大勢が集まるようなチームや観衆で使用した場合にも、会場に一体感が出て、全体の色の統一感もさらに強く感じられるでしょう。スポーツ大会の応援など、動きの大きなアクティブなシーンには断然、ジャガードタオルがおすすめです。

ジャガードタオルを作る際に考えるべきこと

ジャガードタオルは織りによってデザインを作るため、作成のためにまずは織り上げる前に型を作る必要があります。デザイン固有の型を作るため、その分制作費は割高になります。しかし、ジャガードタオルはコストがかかっても、質の良いので長く使用できるうえ、どのようなシーンでも使いやすいという特徴があります。また、デザインによってはイベントが終わっても記念品として転用することが可能です。さらに、一般的なタオルに比べて使用感が良いため、使い続けてくれる方が多くなります。つまり、長期間にわたる宣伝効果が期待できるでしょう。

ジャガードタオルを作る際にはなるべく選ぶ2色を反対色にし、さらに柄は大きなデザインにすることで、より目立ちやすくなります。また、ラメ糸を織り込んだものにすると、ひと味違う特別感を演出することが可能です。結婚式やお祝い事など、個人的な記念日の贈り物としてお世話になった方に渡すのにも良いでしょう。

高級感のあるオリジナルタオルを作りたいならジャガードタオル!

ジャガードタオルなら、高級感のあるオリジナルタオルを作成することができます。ジャガードタオルの品質の良さは、イベントの主催者や出場選手、お客様など多くの方から喜んでもらえることでしょう。どのようなシーンにもなじみやすいタオルは、長く愛用していただけるアイテムになります。タオルは、イベントが終わっても記念や思い出として手元に残ります。人によっては、タオルを見せて誰かに自慢することもあるかもしれません。このようにして、ジャガードタオルは長期的なプロジェクトの宣伝・販促効果を狙うことができます。オリジナルタオルの作成に、高級感のあるジャガードタオルを選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。

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