タオル用語集
こちらのページでは、タオルに関する専門用語をまとめております。 ご一読いただければ、オリジナルタオル・名入れタオルの製作・作成に役立つことが盛りだくさんです。 タオルやプリントについてご理解いただく手助けになれば幸いです。
タオルについて
『もんめ』と読み、タオルの重さを表す単位で1匁=3.75gです。匁の値が高いほど、生地の厚さが厚くなります。
例)200匁タオルは、1ダース(12枚)が200匁(3.75g×200=750g)となり、750gを1ダース(12枚)で割った重さが、1枚標準の重さ(62.5g)となります。
例)厚みの比較 240匁>220匁>200匁>180匁
『平地』は、タオル両端のパイル(ループ状の部分)がない平たいガーゼのような薄い部分です。弊社でいう名入れタオルでよく用いられます。 平地部分に社名や連絡先などを入れ、ご挨拶用や粗品としてお配りするのに向いています。
『ミミ』は、タオル生地を横長の状態においたときの上下縫製部分。
『ヘム』は、同様においた時に左右にある縫製部分です。
基本的にタオルはパイル状に織るのですが、その状態でプリントをするとでこぼこしており、インクののりが悪くなります。そこで、パイルになっている先頭部分のみを切り、平らに整えることをシャーリング加工といいます。そうしてパイル生地に一手間加えると、プリントののりが均一できれいに仕上がります。
タオルで表面に輪っか状の糸が無数にある場合をパイル生地といいます。また総パイルとは平地部分(名入れタオルで会社名や店舗名をプリントする部分)がなく端から端まですべてパイル生地になっている場合に呼びます。
手ぬぐいで使用する生地の種類です。手ぬぐいには、「文(ぶん)」と「岡(おか)」と呼ばれる2種類の生地があります。ラブ・ラボでは、生地の目が細かい岡生地を使用いたします。生地目が細かいと、細かいデザインでもきれいに仕上がります。
タオルの種類
四国愛媛県北部の地で、百十余年の歴史を刻みつづけてきた今治タオル。国内最大規模のタオル産地として、伝統的な製造技術と最新技術を巧みに融合させながら、使い心地を重視したタオルをはじめ、ファッション・インテリア界にも豊富なタオル(パイル)アイテムを提供しています。
今治タオルの品質基準は、タオル片が水中に沈み始めるまでに要する時間(沈降法)が5秒以内。洗わなくても使い始めから水を吸うタオルと定めています。汗や水分を素早く吸収するので、お風呂上りに体を拭いても汗をぬぐってもべとつかず、お肌にもやさしいのが特徴です。今治タオル産地では品質を確実に保証するため、「四国タオル工業組合」が定める独自の認定基準に合格したものでなければブランドマーク&ロゴの使用を認めていません。
ロゴマークは、白を背景に赤と青のモチーフで太陽と海をかたどったシンプルなデザイン。
赤は産地の活力・青は(タオル生産時に使われる)豊かな水・白はタオルの優しさや清潔感をイメージして作られています。
綿を撚(よ)らずに糸にした「無撚糸」を使って織り上げた綿100%のタオル。柔らかくふんわりとした手触りで、綿そのもののやわらかさを楽しめるタオルです。普通のタオルと比べると肌触りが優しいのでベビーギフトにも人気です。
サイズ別タオル
スポーツタオルを縦に半分にしたものが一般的で首にかけやすいサイズです。野球やサッカーなどのスポーツ応援用に人気のサイズです。日本で定着したのは、Jリーグが開幕してからと言われております。
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フェイスタオルとバスタオルの間の大きさ。スポーツタオルというように、ふく面も広く、肩にかけやすいサイズなのでスポーツの時の汗ふきにぴったりです。
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フェイスタオルと同じ大きさです。汗などの水をぬぐったり、入浴時に体を洗ったりするための木綿の平織りの布です。その他、祭礼や日除けなど頭にかぶって使うこともあります。両端が切りっぱなしになっているので乾きやすく、薄いのでかさばりません。 最近では、本来の手ぬぐいとしてだけではなく、贈り物の包装用に用いたり額に入れて飾ったりとおしゃれなインテリアとしても需要があります。
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