2017/10/12

オリジナルタオルのプリントの種類は?違いはある?

オリジナルタオルを作るというと、すべて同じプリント方法が使われていると思う人も多いのではないでしょうか。しかしタオルのプリント方法は意外にもさまざまな種類があり、方法によってはできあがったタオルの雰囲気がガラリと変わることもあります。オリジナルタオルの制作にあたり、一番頭を悩ますのはデザインといえますが、たとえば同じ色や絵柄でもプリント方法を変えるだけで、与える印象も違ってきます。ここでは元のデザインを生かし、より魅力的なオリジナルタオルを作れるようにプリントの種類や特長についてご紹介していきます。

枠有プリントと全面プリントの違い

枠有プリントは、カラーインクでロゴや画像をタオルに描いていくオーソドックスな方法で、顔料インクに合成樹脂液をまぜたものをプリントします。枠有という名の通り、タオルのもともとの色である白い色がタオルのふちに残って背景となり柄を引き立てます。全面プリントは、枠有と違いプリント周りにふちがありません。そのため、タオル地の白を文字や絵柄として浮き上がらせるようなデザインも可能となります。全面プリントには二種類のインクがあり、そのうちソフト顔料インクを使うタイプでは、タオル生地にインクを乗せるような形でプリントするので、写真や細かい柄ものなどに適しています。染料インクを使うタイプでは、タオル生地にインクをじっくりと染み込ませていくので、どんな色でもプリントでき、やわらかい風合いに仕上がります。また、生地の全面をしっかり染め上げるので高級感も出ます。
枠有プリント、全面プリントのいずれでも、顔料インクを使う場合は比較的短期間、低コストでオリジナルタオルが作れるので、イベントまでの期間が迫っているときや、大量発注したいときに適しています。

カラーが豊富な毛違いジャガード織り!ラメやフラット織りも

ジャガード織りは、2色の糸を織り上げることでタオルの柄を表現します。タオルは通常タテ糸とヨコ糸を交差させて織りますが、ジャガード織りではタテ糸とパイル糸を自由に交差させることで、色と質感の両方から柄を立体的に浮き上がらせます。毛違いジャガードで使用する色は2色ですが、フラットタイブではタオルを3分割して、最高で6色まで使うことができます。ラメタイプでは光沢のある糸を3色から選ぶことができるようになっています。ジャガード織りのタオルはカラーが豊富なので、デザインや色づかいによってポップな印象にすることも可能ですが、全体的には重厚感のある仕上がりになります。大きな節目の記念イベントや、企業のノベルティなどの重みがほしいときに活躍してくれるプリント方法です。

フルカラーならインクジェットか昇華転写

オリジナルタオルの柄として、写真を利用したいという場合があります。そんなときに適しているのがインクジェット方式です。インクジェットは、ほかのプリント方法のように印刷用の版を作りません。パソコンのプリンターが紙に直接インクを吹き付けて印刷するのと同じやり方で、タオルに柄を描きます。4色のインクを混ぜてさまざまな色を作るので、細やかな色合いも表現できフルカラーのオリジナルタオルが作れるのです。昇華転写プリントは、染料を気化して生地の繊維の間に染料を閉じ込める方法で、吹き付けるタオル生地は吸水性・速乾性に優れたマイクロファイバーのみとなっています。マイクロファイバータオルはその特性から、絵画やイラスト、 写真などを鮮明に表現することができ、さらに眼鏡拭きやパソコン画面の拭き取りとしても使われるなど、実用性のあるオリジナルタオルとなります。

特別感のあるオリジナルタオルなら刺繍プリントや織り姫がおすすめ

刺繍プリントは、インクではなく色糸の刺繍によってタオルの柄を表現します。タオルの全面に柄を入れなくてもツヤと光沢のある糸を使用しているので、名前をワンポイントで入れるだけでも存在感があり、印象深い仕上がりになります。織り姫プリントは、色糸とあげおち織りという織り方でオリジナルタオルを作ります。タオル生地はパイル織りという表面の糸が輪のようになった織り方が主流です。そうすることでふわふわとした肌触りになり、吸水性も良くなります。あげおち織りでは、この輪の部分を大きくしたり小さくしたりすることで、柄を立体的に表現します。ジャガード織りとはまた一味違う、モダンな高級感を醸し出します。プレミアムなオリジナルタオルを制作したいときには、刺繍や織り姫といった特別感のあるプリント方法もおすすめです。
オリジナルタオル制作は、企業やイベントなどのノベルティグッズを作るには最適なものですが、個人的な記念品やプレゼントとしても役立てることができます。たとえば結婚式の引き出ものなどに控えめなプリントを施したオリジナルタオルを添えて、招待客に対する感謝を伝えるのも良いかもしれません。このようにオリジナルタオルは、その実用性と豊富なデザイン性からさまざまな人に喜ばれるアイテムだといえるでしょう。

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