2017/10/11

オリジナルタオルの生地を選ぼう!色合いや質感が変わる!

ラブラボタオル編集部

独自のイラストやロゴなどを入れられることで人気のオリジナルタオルですが、生地によっては色合いや質感が大きく変わってきます。こだわりのオリジナルタオルを作るなら、タオルの種類ごとに違う生地の特徴も知っておくことをおすすめします。そこで今回は、オリジナルタオルの生地選びのポイントやその特徴についてご紹介していきます。

シャーリング生地とは

自宅で使っているタオルをじっくりと観察してみると、毛先がループ状になった糸がたくさん織り込まれて作られていることがわかります。このループ状の糸の毛先部分を均一にカットし、芝生状に加工したものを「シャーリング生地」と呼んでいます。シャーリング生地は一般的に、後に紹介するパイル生地と比較すると、保温性・保湿性・吸水性が乏しいといった側面がありますが、オリジナルタオルを作るときにはこのシャーリング生地のタオルの方が適しているといえるでしょう。なぜなら、シャーリング加工によって表面が均一化されたタオル生地は、プリントされた文字や絵柄がきれいに仕上がるという最大のメリットがあるからです。そのためオリジナルタオルの制作には、シャーリング生地のタオルが多く用いられています。

パイル生地とは

パイル生地は、先ほどのシャーリング生地を加工する前の状態のことで、糸をループ状に織ったタオル生地のことをいいます。ご家庭などで使われているタオルの多くは、このパイル生地が採用されています。パイル状に織りあげた生地の表面はデコボコとしており均一ではありません。そのためシャーリング生地とは逆に、パイル生地は保温性・保湿性・吸水性に優れています。しかしそのぶん、生地の表面が均一に整えられていないパイル生地は、オリジナルタオルを作るときにきれいなプリント加工を行うことが難しいという特徴があります。より細かく忠実なプリント加工を求めるよりも、実用性を重視する人はパイル生地がおすすめです。

オリジナルタオルの生地選びで知っておきたいポイント

オリジナルタオルの生地を選ぶときは、目的に合った生地を選ぶことが大切です。たとえば、贈る相手に会社名やロゴを印象づけたいなら、文字や絵柄がはっきりと出やすいシャーリング生地。小さな子どもがいる家庭に贈りたいときは、吸水性や保温性といった実用性の高いパイル生地など。また、両親の還暦祝いや特別な人に贈るなら、誰もが知っているブランドのタオルをベースに、控えめな刺繍を施しても良いかもしれません。その場合に生まれるのは、相手に特別感を感じてもらえるという大きなメリットです。このように生地にはそれぞれ特長があり、生地選びに迷ってしまうこともあるかもしれませんが、なによりも大切なポイントは贈る相手のことを考え、喜んでもらえるタオル生地を選ぶことだといえるでしょう。

刺繍プリントでオリジナルタオルに!

ノベルティグッズやイベントなどで用いられるオリジナルタオルは、プリント加工が施されているものが多いため、シャーリング生地で作られたものが目立ちます。シャーリング生地はイラストやロゴなどの細部までプリントできるため、会社名やイラストなどを際立たせるには適しているからでしょう。しかし、刺繍プリントなら、細かい部分も刺繍で再現することができ、美しいオリジナルタオルの仕上がりを実現することが可能です。また、刺繍プリントであれば今注目の「今治タオル」でオリジナルタオルを作ることもできます。今治タオルは、タオルの本場として名高い愛媛県今治市で生産され、肌触りの良さもさることながら、安心安全の日本製で品質もよく世界中の人から愛用されています。刺繍プリントでは、こうした上質なタオルにも会社名やロゴ、名入れなどさまざまなデザインに対応することができます。
オリジナルタオルというと、企業のノベルティや販促用というイメージが強いですが、個人の記念の品としてもおすすめです。特に、今治タオルを用いた刺繍プリントのオリジナルタオルは、高級感と実用性を兼ね備えた印象深いプレゼントとして喜ばれるでしょう。

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